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狼令嬢はキモ皇子と婚約破棄して鳥籠の王子を獲りに行く

鳩胸そる
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婚約破棄して、囚われの王子を獲りに行く。――狼脚の令嬢が、自分の恋と未来を蹴り開くロマンスファンタジー。 狼の脚を持つ令嬢ヴィレアンナ――愛称ヴィレアは、幼い頃から文通を続けてきたレジトラ王国の王子エルドを一途に想っていた。 ところがある日、強大なグランドル帝国の第一皇子サディアスから婚姻を求められる。ヴィレアとの婚姻を条件に、彼女の故郷ウィルガルを正式な国家として認めるというのだ。 希少な獣人の特徴を持つ者を、美しい所有物として扱うサディアス。生理的な嫌悪を覚えながらも、ヴィレアは婚姻を受け入れ、単身帝国へ向かう。 なぜなら、帝国の鳥籠にはエルドが囚われていたから。 「ワタシは嫁ぎに行くのではない。――獲りに行くのだ」 婚礼衣装を引き裂き、狼脚で祭壇を蹴り飛ばす令嬢と、檻の中から情報網と策略を張り巡らせる王子。 腕力と知略、狼と梟。互いの強さを誰よりも理解する二人が、押しつけられた婚約を破棄し、自分たちで選んだ恋と未来への道を切り開く、西洋風ロマンスファンタジー。 ※全20話、第一章をもって、一旦の完結としています。第二章以降も構想はありますが、諸予定を鑑みて制作するつもりです。

4.3万字完結済み
2026年8月5日 22:41更新

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